【東京都品川区】マンションの売却価格相場について解説

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【品川区】マンション売却・取引価格の相場と推移

まずは、2005年から2020年までの、「品川区で売買された中古マンションの売却・取引価格」の推移を見ていきましょう。

次の表とグラフは、品川区で売買された中古マンションの売却・取引価格を、「間取り」と「買取年数」ごとに整理したものです。

【品川区の中古マンションの取引価格（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

【品川区の中古マンションの取引価格（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

全間取り・全期間の平均価格は「41,920,584円」です。2020年には、5,000万円を超えました。

次に、品川区と東京都23区の「平均売却・取引価格の推移」を比較していきましょう。

【東京23区の中古マンションの取引価格（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

【東京23区の中古マンションの取引価格（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

23区の平均売却・取引価格の相場と比較しても、大差はありません。品川区のマンション取引価格は、23区の平均と同じくらいと思っておくといいでしょう。2020年の価格の上昇は23区全体の平均では見られない価格成長であるため、今後の品川区の不動産取引価格は注目しておくことをおすすめします。

【品川区】マンション買取市場の傾向

品川区の全体的な売却・取引価格の相場がわかったところで、次に「間取り別」に売却・取引価格の相場を見ていきましょう。

【品川区の中古マンションの1部屋あたり価格（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

【東京23区の中古マンションの1部屋あたり価格（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

部屋数の少ない物件は、23区の平均売却・取引価格と比べてもあまり大きな差はありません。しかし、部屋数が増えるごとに価格差も出てきます。広めのマンションを売却する場合には、23区の平均よりも高額買取してもらえるかもしれません。

次に、各間取りの2005年からの価格の伸び率を見ていきましょう。

【品川区の中古マンションの価格伸び率（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

【東京23区の中古マンションの価格伸び率（間取り別、2005年〜2020年）】
※国土交通省「不動産取引価格情報」のデータを元にすむたすが作成

4LDKを超える部屋数の物件は価格の変動が激しく、あまり安定していない印象が見受けられます。そのため、その場合には価格が高騰している時に手放せるよう、市場動向をしっかりチェックしましょう。

品川区の特徴、立地としての優位性

マンションを売却するときは、物件のアピールはもちろんですが近隣環境やエリア全体としてのアピールもしておくべきです。そのため、品川区のマンションを売りたいのであれば品川区のアピールポイントも把握もしておきたいです。

品川区を交通事情、治安、区の取り組みの3つの観点から見ていきましょう。

品川区の交通事情

品川区には27の駅があります。JRや東急の路線上にある駅が多いですが、品川ならではの臨海線や、東京モノレールも通っています。

路線バスは64系統あり、交通の利便性はかなり高いです。近年ではコミュニティーバスの導入も検討されており、今後も品川区の交通の利便性は向上するでしょう。

品川区の治安は？

品川区の治安を、「犯罪発生率」から見ていきましょう。
まずは、品川区の犯罪発生数と、発生率を比較します。

【エリア別犯罪発生状況】
※「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数（令和元年）-警視庁」と「東京23区の区別 人口一覧-ホームメイト」のデータを元にすむたすが作成
※（）内は人口に対する発生犯罪率

品川区の犯罪件数は2,403件と、人口の割には比較的少なめです。繁華街が多いことから、飲酒による粗暴犯が目立つ印象です。日中はサラリーマンなどの働く人たちで賑わいを見せているため、人通りも多く安心して暮らせるといっていいでしょう。

品川区の行政、区の取り組み

品川区では子育て支援として、「しながわネウボラネットワーク」というサポート事業があります。このネットワークでは、看護師や保育士の資格保持者に、妊娠や出産、育児の相談ができます。具体的には離乳食の作り方、母乳のあげ方、虫歯対策など、新米のお母さんにとって大変ありがたい内容まで相談することが可能です。「こんなこと誰に相談していいかわからない」、そんなお母さんたちのお悩みを解決してくれるため、心強いと感じる方も多いでしょう。

さらに、何かと病院にかかることの多い子どもの医療費を援助してくれる「子どもすこやか医療助成金」という制度もあります。この助成金は、お子さんが15歳になってから最初の3月31日までにかかる基本的な医療費を、区が全額負担してくれるというものです。年齢は上限のみの制限であるため、乳幼児の病院代も区が全額負担してくれます。

品川区のマンションを売る方法

多くの人が憧れる品川区のマンション。なるべく高く買取してもらいたいのが、売主の本音です。

品川区のマンションに限らず、不動産を売却する際には2つの選択肢があります。「仲介業者を利用する」方法と、「買取業者を利用する」方法の2つです。それぞれどのようなものなのか、解説していきます。

仲介業者を利用する

仲介業者は、マンションを買いたい人と売りたい人を繋ぐ、仲介役のような業者です。

基本的には、「住むためにマンションを買いたい個人」を対象に買主を探すため、売却・取引価格は高くなる傾向にあります。
投資目的の買主と違い、「転売の差額や賃貸運用による利益」ではなく、「単純に欲しいかどうか」で購入が決まるからです。

一方、「マンションを気に入り、高いお金を払っても良い」と感じる人が現れるのを待つことになるため、売却までの期間は長くなりがちです。

買取業者を利用する

買取業者は、マンションを買取り、活用することで利益を得る業者です。

転売や賃貸運用などで利益を得ることが目的であり、「マンションの売却・取引価格=コスト」を抑えたいと考えているため、買取価格は低くなる傾向にあります。

ただし、自分が売却・取引価格に納得すれば、すぐに売却が決まります。
買取業者にとって、マンションの買取りはビジネスであるため、「欲しいかどうか」という判断がありません。
利益が出せそうな価格で買えるなら、すぐに買い取ってくれるのです。

仲介業者や買取業者について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

マンションの売却には買取業者と仲介業者、どちらを選ぶべき？

本記事では、仲介業者と買取業者の特徴、違い、どちらを選ぶべきかについて解説します。

sumutasu.jp

2020.10.05

品川区のマンション買取なら、早くて高いすむたす売却へ

高層ビルの立ち並ぶオフィス街というイメージの強い品川区ですが、学校や幼稚園も充実し、イオンのような生活感溢れるショッピングセンターもあります。品川区には、意外と住みやすい一面があるのです。

仕事と家庭の両立がしやすい品川区のマンションは、多くの人にとって憧れの的です。そんな人気エリアにあるマンションを、安く手放してしまってはたまりません。きちんとした不動産会社を探し、査定で適正価格を算出してもらいたいものです。

査定はなるべく多くの不動産会社に依頼し、適正価格のイメージをつけましょう。しかし、同じ手続きをなんども繰り返すのは手間がかかります。

そんなときはすむたす売却を活用してみてください。本記事でお見せした膨大な過去の取引データを基に、マンションの適正価格を算出します。Webから5つの項目を入力するだけで、24時間365日いつでも査定の依頼が可能です。

最短1時間での査定、最短2日での売却も可能なので、忙しい方にもぴったりです。査定価格が満足できるものなら、そのまま売ることもできます。30分程度の現状確認を経て、好きなタイミングで売却できます。

品川区のマンションを少しでも高く売りたい方は、ぜひ一度すむたす売却で査定してみてください。

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