中古マンションを購入する際の初期費用を徹底解説!支払うタイミングや安くする方法とは

中古マンションを購入する際の初期費用を徹底解説!支払うタイミングや安くする方法とはマンション購入

【この記事で分かること】

  • 中古マンションを購入する際にかかる費用と支払いのタイミング
  • 初期費用を節約する方法
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中古マンション購入時の初期費用とは

中古マンションを購入する際はもちろん、不動産を購入する際には物件価格とは別に初期費用が必ずかかります。初期費用と言っても内訳は様々で、それぞれの項目によって支払いのタイミングも異なります。中古マンションを購入する際にかかる初期費用を支払うタイミングは大きく3回に分けられます。購入前、引き渡し時、購入後の3回です。それぞれのタイミングで支払うことになる初期費用にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく説明していきます。

購入前にかかる初期費用

中古マンションの購入にかかる費用は以下の3つです。

  • 手付金
  • 印紙税
  • 仲介手数料の半額

それぞれの費用について、詳しく解説していきます。

手付金

何よりも先に支払うことになるのが、「手付金」と呼ばれるものです。手付金とは、対象の不動産を購入する意思をはっきりと仲介業者である不動産会社や売主に明示するための費用です。間取りが良かったり、駅近だったりと、条件の良い中古マンションは、売りに出されて間も無く購入希望者が殺到するケースは少なくありません。このとき、他の買主よりも先に物件を押さえたとしても、売主枯らしてみれば本当に購入してくれる人に売りたいものです。そこで、手付金を支払うことで誰よりも先に物件を抑えることができるのです。

手付金は物件の購入価格の一部を先払いするもので、その多くが売却価格の10%ほどとされています。仮に解約をしたい場合には、事前に支払った手付金を放棄することで認められます。原則返金は認められないので、本当に手付金を支払うほど購入したいのかよく吟味してから支払いに踏み切りましょう。

印紙税

印紙税とは、売買契約書に添付の必要な印紙を購入する際にかかる費用で、国に納める税金のひとつです物件の購入価格の全額に対してかかり、価格に応じて税額は異なります。

仲介手数料の半額

不動産の購入に不動産会社が仲介している場合には、仲介手数料が必ずかかります。仲介手数料とは成功報酬のようなもので、不動産の売買契約が成立したタイミングで発生します。しかし、支払いのタイミングは購入前と引き渡し時の2回払いが一般的です。

仲介手数料は物件の購入価格に応じて異なります。仲介手数料の求め方は以下です。

<仲介手数料=購入代金(税抜)の3.24%+6.48万円+消費税>
こちらの価格が仲介手数料の上限とされており、正確な求め方は不動産会社によって異なります。仲介手数料を押さえられる不動産会社も中にはあるので、サービスと見比べて適切な不動産会社を見つけましょう。

物件の引き渡しの際にかかる初期費用

購入した中古マンションの引き渡し時にかかる初期費用は、以下の6つです。

  • 購入代金
  • 仲介手数料の残金
  • 住宅ローン
  • マンションの管理費
  • 固定資産税の清算
  • 登記費用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

購入代金

中古マンションの購入代金は引き渡し時の支払いとなります。手付金としていくらか既に支払っている場合には、残りの代金をこのタイミングで支払います。個人が売主の場合には消費税がかからないものの、相手が業者だと消費税がかかります。購入代金がいくらになるのかは、取引相手によって異なるため注意が必要です。

仲介手数料の残金

購入前に支払った仲介手数料の残金は引き渡しのタイミングでの支払いになります。

住宅ローン

中古マンションでも、購入する際には多額の費用が発生します。そのため、一括支払いができない限り住宅ローンを組むことになります。住宅ローンを組む際には審査が必要だったり、保険への加入が求められたりします。プランは金融機関によって異なるので、自分が加入する住宅ローンで必要になる初期費用はあらかじめ調べておきましょう。

マンションの管理費

マンションを購入する場合、管理費や修繕費が月々発生します。これらの管理費は前月に講座より引き落としされるため、引き渡しのタイミングで1ヶ月分支払わなければいけないことを念頭に入れておきましょう。

固定資産税の清算

中古マンションに限らず不動産のような固定資産を所有していると固定資産税が課税されます。固定資産税は毎年1月1日のタイミングで所有していた方に支払い義務が生じます。そのため、マンションを購入した際には、売主に対して固定資産税を日割りで算出し、引き渡し後からの分の支払いが必要になります。法律で支払いは義務付けられてはいないものの、のちの金銭トラブルを避けるためにも、清算しておくのが一般的です。

登記費用

不動産の所有者が変わった際には、登記の変更が必要です。登記の手続きは複雑であるため、司法書士に依頼することもできます。司法書士に依頼すると確実に登記変更が済むものの、費用がかかるため、自身でやるのか依頼するのかはよく吟味してから決めましょう。

購入後にかかる初期費用

購入できたからと言って、安心してはいけません。中古マンション購入後には、不動産取得税がかかります。

不動産所得税とは、土地や建物を購入した際に課税される税金です。不動産を取得した日(引き渡し時)から10日以内に申請することで都道府県から納税通知書が送られてきます。どんなタイミングで送付されるのか、明確なタイミングは決まっておらず申請から3ヶ月から半年ほどで届くとされています。

不動産所得税の求め方は以下です。
<不動産所得税=不動産評価額×4%>

中古マンションの初期費用を抑える方法

中古マンションを購入する際には、様々な初期費用がかかることを説明していきました。初期費用とは言え、支払いのタイミングは様々です。スムーズに購入するためにもどのタイミングで、何を支払わなくてはいけないのか把握しておくのが好ましいです。

しかし、購入代金だけでも多額な費用が必要になるため、なるべく初期費用は抑えたいですよね。初期費用の抑えるためのポイントは以下の2つです。

  • 引っ越し費用を抑える
  • 仲介手数料のかからない方法で購入する

それぞれのポイントについて、簡単に解説します。

引っ越し費用を抑える

まず抑えられるのが引っ越し費用です。新しく住居を購入するということは、少なからず引っ越し費用がかかります。なるべく断捨離をして本当に必要なものだけを運んだり、業者にはお願いせずに自分たちで引っ越し作業をしたりなど、引っ越し費用の抑え方は様々です。一度の引っ越しで平均10万円前後かかると言われています。少しでも節約できるよう、自分たちには何ができるのか考えてみましょう。

仲介手数料のかからない方法で購入する

不動産購入において、大きな負担となる仲介手数料。仲介手数料は仲介業者に仲介に入ってもらった際の成功報酬として支払うものです。そのため、仲介手数料のかからない方法での購入方法を選ぶことで、仲介手数料は抑えられます。個人から直接中古マンションを購入する方法も中にはあります。検討してみてはいかがでしょうか。

仲介手数料無料でマンションを購入する方法

中古マンションを購入する際にかかる初期費用について解説していきました。紹介してきた初期費用や諸経費は、中古マンションに限らず不動産を購入する際に一般的に必要になるものばかりです。どんなに物件の価格がお手頃でも、初期費用のことを忘れてしまっていては、「こんなに費用がかかるはずではなかったのに」と後悔することになってしまいます。そのため、中古マンションを購入前にどれくらい初期費用がかかりそうなのかを把握しておくことが重要になります。

初期費用をなるべく抑えて中古マンションを購入するのに最も効果的なのが、仲介手数料のかからない方法での購入です。仲介手数料をかけずに中古マンションを購入したい方におすすめなのが、「すむたす直販」です。すむたす直販では、中古マンションの売主がサイト上に直接情報をアップするため不動産会社を介さずに取引ができます。そのため、初期費用の中でも大きな負担のひとつである仲介手数料をかけることなく中古マンションが購入できるのです。

さらに、物件の正確な住所が知れたり、登録情報を元に新着物件の案内をしてくれたりもします。本気で中古マンションの購入を考えている方は、ぜひすむたす直販の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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