中古マンションの内覧はどんなところをチェックされる?見られる前に対策しておくべき場所とは

中古マンションの内覧はどんなところをチェックされる?見られる前に対策しておくべき場所とはマンション売却
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中古マンション売却時の内覧対応の重要性

中古マンションの売却活動の中で、最も重要と言っても過言でないのが内覧です。内覧がなぜ中古マンションの売却において重要なのかというと、購入希望者は内覧の際に駅からマンションまでの雰囲気、そして家の隅々まで詳細にチェックする心算で来ているからです。

内覧は、購入希望者にとって物件を実際にチェックできる貴重な機会です。そのため、この機会に駅からマンションまで実際にかかる時間をはじめ、周辺環境の雰囲気や治安、家の間取り、日当たり、劣化具合などをくまなくチェックしてきます。実際に暮らしているイメージが湧くかどうかも、密かにチェックされています。「購入希望者が感じることだから、自分ではどうすることもできない」と思っていては、売却活動における難関である内覧に成功することはできません。

共有スペースのチェックポイント

中古マンションの内覧では、家の中のことはもちろん共有スペースもチェックされるポイントがたくさんあります。エントランス、共有玄関、エレベーター、外壁などチェックされるポイントは様々です。

しかし、中古に限らずマンションの共有スペースを自分でなんとか手入れするのは難しいことです。自分の家の前だけでもきちんと清掃して、印象が良くなるよう心がけましょう。

室内のチェックポイント

中古マンションの内覧で最も重要視されると言っても過言ではないのが、室内のチェックです。水回りの汚れをはじめ、床・壁・天井の汚れや傷、ドアや窓の開閉のスムーズさ、日焼け具合、給油機やインターホンなど、チェックされるポイントはこちらも様々です。

自分で清掃や片付けをしてよく見せられる部分は、しっかりと事前に対策しておきましょう。わざわざ壁紙を張り替える必要はありませんが、あまりにも穴が空いているといったような損傷があるのであれば修理しておきましょう。

内覧準備のポイント

不動産売却の全ての物件において言えることではありますが、中古マンションでは特に内覧のチェックを制することが重要です。そのためには、事前準備が欠かせません。しかし、「内覧に備える」と言われても、何をどうしたら良いのかわからないですよね。そんな方のために、中古マンションの内覧の事前対策用のチェックリストをご紹介します。簡潔に3点お伝えしていきます。

スケジュール調整

事前準備とは少し違いますが、スケジュール調整は重要です。内覧希望があれば優先してスケジュールに組み込めるよう、なるべく予定に余裕をもらせておきましょう。

また、日当たりや周辺環境によっては特定の時間の方が都合が良い場合があります。例えば、日当たりが特に良い時間帯がある、近隣で工事をしていてうるさい時間帯がある、人通りのほとんどない時間帯がある、などが挙げられます。内覧では家だけでなく周辺環境や騒音問題などもチェックされます。自分のアピールしたい部分を際立たせられる時間があるのであれば、その時間帯を意識したスケジュールの組み方ができるのが好ましいです。

部屋全体の片付け

内覧の日時が決まったら、部屋は片付けておくようにしましょう。並行してそこで生活をしていると、どうしても物が溢れてしまったり、生活が出てしまったりはします。しかし最低限の整理整頓ができていれば、初めて家に上がる人が見ても気を悪くしてしまうこともありません。家族写真などプライバシーに関わりそうなものは、しまっておくようにすることをおすすめします。

片付けと言っても、もぬけの空にしてしまうほど物を撤去してしまうのはよくありません。空き家にするのであれば良いですが、中途半端に物がないと生活するイメージが沸きにくくなってしまうこともあります。ほど良い生活感の演出は必要です。

水回りの掃除

住んでいると、あまり気にならなくなってしまう水回りの汚れ。毎日見ていると気にも止めなくなりますが、内覧で特にチェックされるのが水回りです。初めて見る人からすると水回りの汚れは目立ってしまうもの。特にお風呂、トイレ、キッチンは要注意です。衛生的に問題がなくても、少しでも汚れを発見してしまったら「不潔」と思われてしまいかねません。

長期に渡りこべりついた水回りの汚れを落とすのは容易ではありません。内覧の厳しいチェックを通過するためにも、水回りだけは掃除のプロにお願いするのもひとつの策でしょう。水回りだけをパックにしたお得プランを用意しているハウスクリーニング業者もいます。相場は15,000円から80,000円ほどです。内容によっても異なるので、自分に必要そうなパックを探してみましょう。

内覧当日のポイント

中古マンションは劣化もあるため、購入希望者は隅々までチェックしていることをお話ししてきました。内覧は、一度家にあげてしまったらもう自分ではどうすることもできず、購入希望者のお眼鏡に適うかどうかの勝負になります。そんなとき、ただ立って見ているようでは印象がよくありません。内覧で購入希望者がチェックしている隣で、するべきことはどんなことなのか。3つポイントをお伝えしていきます。

ネガティブな部分を隠さない

内覧で隅々までチェックされていると思うと、少しでも良い印象を持ってもらおうとネガティブな一面を隠してしまいたくなります。中古マンションという時点で、新築のように完璧な物件はありません。もちろん、購入希望者もわかっていることです。

そのため、内覧時何か物件についてネガティブなことがあるようであれば、素直に伝えるようにしましょう。正直な方が誠意を感じますし、隠したり、嘘をついたりすると、後に「交わしていた契約と違う」と契約不適合責任を問われてしまいかねません。契約不適合責任を問われると、損害賠償を支払わなくてはいけなくなり、結果的に大きな損害を両者に産むことになります。

値下げ交渉は柔軟に対応する

内覧が終了し、値下げを求められたらなるべく応じるようにましょう。もちろん、不当な値下げに応じる必要がありません。しかし、購入希望者から「◯◯が〜〜〜になっているので、XX円値下げしてくれませんか」と理由をきちんと述べられた上での交渉であれば、負担のない範囲で応じると良いですよ。

購入希望者としても、不動産会社と相談の上提示してきている額です。こちらも中古マンションの売却相場はいくらなのか、自分の資産計画的にいくらまでは応じられるのかを不動産会社と相談して決めましょう。

アピールしたい部分はきちんと伝える

中古マンションの内覧では、「ここに住めそうか」「何か不備はないか」など様々なチェックをされています。このとき、実際にその中古マンションに住んでいるからこそわかるアピールポイントはきちんと伝えるようにしましょう。朝の通学時道が賑わっていたり、買い物がしやすかったり、日当たりが良かったり、ご近所関係が良好だったりと、実際に住んでみないと感じられないことなどです。

中古マンションを購入する人は、周りにどんな人が住んでいるのかも意外と気になっていることもあります。少し注意が必要な人や、頼りになる人の共有をしてもらえると安心して引っ越してこられるようになります。

内覧対応なしで中古マンションを売却する方法

内覧は、中古のマンションがいかに住みやすいかをアピールする絶好の機会です。購入希望者としてもチェックしたい部分はたくさんあると思いますが、売主もどんどんアピールしていきましょう。中古なので、どうしても新築のマンションと比べると汚れや劣化が気になってしまうのは、仕方のないことです。しかし、ネガティブなことでも伝えておくのと、隠しておくのでは後に問われる責任の度合いが変わってきます。隠したい気持ちがあっても、正直に伝えましょう。

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