マンションの買取相場はどれくらい?価格に影響を与える4つの条件も紹介!

マンション買取

マンション買取価格の相場は市場価格の6~7割


マンションの買取価格は「市場相場の6~7割」といわれています。

市場相場とは、「仲介業者を利用し、個人に売却したとき」の相場です。
基本的に、マンションは仲介の方が高く売れます。
買取で、仲介と同程度の価格で売るのは難しいでしょう。

しかし、買取は仲介と比べ、売却にかかる「費用・労力・時間」が少なくて済みます。

本記事では、どんなマンションが買取に向いているのか、どのような要素が相場に影響するのかを解説。
買取相場を自分で調べる方法も、お伝えします。

買取と仲介の違いや、なぜ仲介の方が高く売れるのかを知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
買取業者と仲介業者の違いや、両者の関係性について、詳しくお伝えしています。
マンションの売却には買取業者と仲介業者、どちらを選ぶべき?

相場が低いマンションこそ、買取に向いている


相場が低いマンション、買取に向いているマンションには、どのような特徴があるのでしょうか。

  • 改修が必要なほど状態が悪い
  • 築年数が古い
  • 事故物件である

簡単にいえば、買取に向いているマンションは、仲介業者を利用した個人への売却が難しいマンションです。
では、具体的にどんなマンションが、どのような理由で買取に向いているのでしょうか。
一つひとつ、解説していきます。

特徴1:改修が必要なほど状態が悪い


単純に、汚すぎたりボロボロだったりするマンションは、「住むことが目的」の個人に売れません。
相場も低いので、買取で業者に直接買取ってもらいましょう。

改修が必要なマンションも、買取業者であれば、問題なく買取ってくれます。
マンションの状態が良くても悪くても、業者は買取後に、リフォームやリノベーションをするからです。

相場より安くなるものの、自分で改修して仲介で売るよりも、「手元に残るお金」は多くなるでしょう。

特徴2:築年数が古い


築年数が古いマンションも、仲介ではなく買取で売った方が良いでしょう。

マンションの築年数が古くなるほど、相場は低くなり、仲介では売れづらくなっていきます。
仮にリフォームをして見た目はきれいだったとしても、「でも、老朽化が進んでいて危なそう…」と思われてしまうからです。

買取の場合も、古いマンションは買取価格が低くなる傾向にあります。
とはいえ、売れ残り状態が続けば続くほど、築年数も古くなり、より安く・売りづらくなっていくでしょう。
多少安くなっても、買取で早めに売ってしまうことをおすすめします。

特徴3:事故物件である


事故物件は、個人への売却が難しいです。

事故物件である」というだけで、購入候補から外してしまう人もいます。
事故物件であることを気にしない人も、「価格交渉の材料」として捉えることが多く、仲介で高く売ることは難しいでしょう。

どうせ高く売れないのなら、買取業者を利用して、すぐに売ってしまった方が良いかも知れません。
事故物件であることに加え、築年数まで古くなっては、買取価格はもっと安くなってしまいます。

念のためお伝えしておきますが、事故物件であることを知りながら、知らないフリをすることは違法です。
事故物件には「告知義務」があり、告知義務には「時効」がありません。
だからこそ、なるべく早めに買取ってもらった方がいいのです。

【高く売れるマンションって?】買取価格や相場を決める4つの条件


マンションの相場には、どのような要素が、どんな影響を与えるのでしょうか。
相場に影響を与える「4つの条件」を見てみましょう。

  • マンションの築年数
  • 部屋の日当たり
  • マンションの間取り
  • マンションの周辺環境

当たり前かもしれませんが、新しく住みやすいマンションは、相場も高いです。
一つひとつの条件が、具体的にどのように相場に影響するのか、見ていきましょう。

条件1:マンションの築年数


築年数が古いマンションは相場が安い、とはお伝えしました。
では、具体的にどのくらい古くなると、いくらほど相場が下がるのでしょうか。

2019年の東京都でいうと、築年数が5年古くなるごとに、相場は1割弱下がっていきます。
築25年も経てば、新築のほとんど半額です。

とはいえ、新しければ新しいほど良い、というわけでもありません。
築5年までは相場も高いですが、売却時にかかる税金も高いです。
また、時事的な理由で土地の価値が上がり、結果として相場が上がることもあります。

築年数は新しい方が良い」と念頭に置きながら、周辺環境の変化や時事的な要因にも、気を配りましょう。

条件2:部屋の日当たり


日当たりの良いマンションは、相場も高いです。

注意すべき点は、「日当たりは変わるかもしれない」ということ。
マンションと太陽の位置関係は変わりませんが、部屋の近くに「もっと高いマンション」が建つことはあり得ます。
今までは日当たり抜群だったのに、隣のマンションのせいで日当たりが悪くなった、なんてケースはざらです。

いつまでも日当たりが良いとは限らない」と考え、なるべく早めに売ってしまいましょう。

条件3:マンションの間取り


もちろん、部屋の間取りも相場に影響します。
そして、「どんな間取りの相場が高いか」は、エリアによって異なります。

例えば「足立区」は、東京23区の中でも、マンションの買取相場が低いです。
しかし、「4LDK~」の間取りに関しては、ほかの区よりも相場の伸び率が高いです。

一人暮らしが多いエリアなら部屋数の少ない間取りが、家族からの人気が高いエリアなら部屋数の多い間取りが、それぞれ好まれます。
自分のマンションがあるエリアには、どのようなニーズがあるのか、把握しておきましょう。

条件4:マンションの周辺環境


マンションの周辺環境も、相場に影響します。
周辺環境が良いマンションは相場も高く、悪いマンションは相場も低いです。

では、どのような環境が、相場によい影響をもたらすのでしょうか。

  • 治安が良い
  • 駅から近い
  • 住宅街の中にあり、静かである
  • スーパーやコンビニのような店舗から近い

お伝えしたような環境は、どのようなエリアでも好まれるものです。
もちろん、相場にも良い影響を与えます。

また、家族や子育て世帯に人気のエリアなら、「学校や幼稚園、保育園から近い」ことも価格を高くするでしょう。

マンション買取価格の相場を自分で調べる方法


マンションの相場を自分で調べる方法は、いろいろあります。
より手軽に、正しい相場を知りたい方には、「国土交通省の土地総合システム」と「一括査定サイト」を利用した方法がおすすめです。
それぞれの使い方や特徴を、詳しく解説します。

方法1:国土交通省の土地総合システムを活用する


国土交通省の「土地総合システム」を活用すれば、実際の取引価格に基づき、マンションの相場を調べられます。

使い方はいたって簡単。
「取引の時期」「建物の種類」「取引のあった地域」を選び、「この条件で検索」ボタンを押すだけです。

自分のマンションにより近い条件を指定したり、時期別の取引データを調べて相場変動の傾向を求めたり、さまざまな使い方ができます。
「国土交通省」という、信頼できる機関が提供している点も魅力です。
ただし、「買取による取引」と「仲介による取引」が一緒に出てくることには、留意してください。

もちろん無料で利用できるので、まずは試しに使ってみた方がわかりやすいでしょう。

土地総合システム(国土交通省)

方法2:不動産一括査定サイトを活用する


不動産の一括査定サイトを利用すれば、「似た条件のマンション」ではなく、「自分のマンション」の相場を調べられます。

一括査定サイトとは、Web上からいくつかの項目を入力し、複数の業者に一括で査定依頼を出すサービスです。
1社1社査定依頼をするのは、労力も時間もかかります。
一括査定サイトを利用して、複数の業者から、効率よく査定をしてもらえます。

査定データがある程度揃ったら、それぞれの査定価格を見比べたり、中央値を出したりしてみましょう。
業者ごとの「査定の根拠」を見比べることも重要です。
自分のマンションが「なぜその価格なのか」、根拠を知ることで、業者との交渉もしやすくなります。

ただし、注意点もあります。
「あえて高すぎる査定価格を出して、マンションを買い叩こうとする業者もいること」と「複数の業者から営業がかかることもあること」です。
一括査定サイトの詳しい使い方、注意点が気になる方は、こちらの記事もぜひお読みください。

不動産を売却するのに便利な一括査定サイトって?

自分で相場を調べるのには限界も…。「すむたす買取」なら高い精度で簡単に買取相場がわかる


本記事では、「マンションの買取相場には、どのような要素が影響するか」「相場はどう調べればいいのか」をお伝えしました。
最後に、おさらいしましょう。

【相場に影響を与える要素】

  • マンションの築年数
  • 部屋の日当たり
  • マンションの間取り
  • マンションの周辺環境

【相場の調べ方】

  • 国土交通省の「土地総合システム」で調べる
  • 一括査定サイトを使って調べる

一括査定サイトは、「自分のマンション」がどのくらいで売れそうかを直接調べられて便利です。
しかし、複数の業者に個人情報を開示することとなり、営業の電話やメールがひっきりなしに来る不安は残ります。

「自分のマンションの適正価格が知りたい」
「だけど、しつこい営業がくるのは嫌だ」
という方には、買取業者による査定サービス「すむたす買取」をおすすめします。

「すむたす買取」は、AIと専門家の知識を掛け合わせた、独自の査定サービス。
Webから5つの項目を入力するだけで、最短1時間で、マンションの適正価格を導き出します。
査定価格が気に入った場合は、30分程度の現状確認の後、最短2日で売却可能。買取業者ならではの、便利なサービスです。

一括査定と異なり、1社での査定であるため、安心して利用できます。
もちろん、営業の電話がかかることもありません。
まずは1度査定してみて、査定価格を「参考価格」として活用するのがおすすめです。

すむたす買取-査定フォーム

記事のまとめ

マンションの買取価格の目安は?

買取価格の目安は、市場価格の6〜7割と言われています。
市場価格とは「仲介業者を利用し、個人に売却したとき」の相場です。

買取に向いているマンションは?

買取に向いているマンションは、個人への売却が難しいマンションです。
具体的には以下の3パターンです。

  1. 改修が必要なほど状態が悪い
  2. 築年数が古い
  3. 事故物件である

マンションの売却価格はどう決まる?

以下の4つの要素が影響を与えます。

  1. マンションの築年数
  2. 部屋の日当たり
  3. マンションの間取り
  4. マンションの周辺環境

マンションの買取価格の相場を自分で調べるには?

以下の2つの方法があります。

  1. 国土交通省の土地総合システムを活用する
  2. 不動産一括査定サイトを活用する

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